「夢を叶えるゾウ」で一番大事なこと

ベストセラー「夢を叶えるゾウ」。インドの神様ガネーシャがなぜか大阪弁でユーモアたっぷりに夢を叶える方法を語る、面白くてためになる自己啓発本。わかりやすさがずば抜けて優れている。

ガネーシャが主人公に様々な課題を出していくのだが、まずはその課題を振り返ってみよう。

  • 人の言うことを聞く
  • 靴を磨く
  • コンビニでお釣りを募金する
  • 食事を腹八分目におさえる
  • 人が欲しがっているものを先取りする
  • 会った人を笑わせる
  • トイレ掃除をする
  • まっすぐ帰宅する
  • その日頑張れた自分をホメる
  • 一日何かをやめてみる
  • 決めたことを続けるための環境を作る
  • 毎朝、全身鏡を見て身なりを整える
  • 自分が一番得意なことを人に聞く
  • 自分の苦手なことを人に聞く
  • 夢を楽しく想像する
  • 運が良いと口に出して言う
  • ただでもらう
  • 明日の準備をする
  • 身近にいる一番大事な人を喜ばせる
  • 誰か一人のいいところを見つけてホメる
  • 人の長所を盗む
  • 求人情報誌を見る
  • 人気店に入り、人気の理由を観察する
  • プレゼントをして驚かせる

言われたことをしぶしぶやっていくうちに、だんだんと生活が改善していく主人公の成長の様子が面白い。

それに、これらの課題は読者であるわたしたちにとっても実践しやすいし、実践することに何もリスクがないので今からでも明日から始められる。そんな課題の中でも、特に注目すべきなのはこれだ。

「誰か一人のいいところを見つけてホメる」

ホメるといってもそう簡単に褒められるものではない。ホメるための心構えについてガネーシャはこう語っている。

「もっとふだんから他人を見とかんと。他人をよう観察して、この人はどういう特徴があって、どういう才能があって、どういう意識があって、どういう人なんやろてずっとそのことを見とかんと。そうせんとホメられへんやろ。」

要は、定点カメラのようにその人をずっと観察し続けていないと、褒められるはずがないだろう、ということだ。その人が喜ぶ褒め方というのは、ちょっとした変化であることが多い。女性であればちょっと髪を切った、ちょっとオシャレしてみた、というようなことだ。

ちょっとした変化にも気づけるくらい人を観察し続ける、というのは意外に難しい。四六時中一緒にいるわけではないので、会ったときに、前回とどこが変わったかをじっくり観察する必要があるのだ。

人をホメることが苦手な私にとっては最もハードルが高く、しかし最も取り組み甲斐のある課題だ。

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