すぐ潰れるコワーキングスペースの条件

不特定多数の個人のための職場として機能するコワーキングスペース。個人事業主が会社設立のために法人登記する場所としてコワーキングスペースを利用していたのに、しばらくしたらそのコワーキングスペースが潰れてしまった・・なんて話、すごく多いです。

そういったことがないように、たくさんあるコワーキングスペースからどれを選べばよいのかについて注意喚起しておこうと思います。

まず、実際に潰れてしまったコワーキングスペースをちょっとみてみましょう。

【水道橋】ネコワーキング

【恵比寿】コワーキングスペース恵比寿

【新橋】コムエックスTORANOMON

【秋葉原】CERO

【銀座】Beez銀座

挙げだすとキリがないのですが、ここで何が言いたいかというと、コワーキングスペースって潰れやすいということなんです。ヘタに法人登記なんかしちゃって、そこが潰れたら自分の営業に大きな支障が出るし、実際に損害も出ますので、ガチで使うコワーキングスペース選びは慎重にやらないといけません。

そもそもコワーキングスペースというビジネスは、単なる場所貸しに近いので、基本的に付加価値が高くありません。つまりコワーキングスペースのビジネスは参入障壁が低く、その分競争が激化しやすい、ということが言えます。

資金体力がなくても開業できちゃうけど、その後の運営をしっかりしないとすぐ潰れる。各店独自のサービスを付加していき、商品価値を高めて他店との差別化を図るのと同時に、集客のためのプロモーションをしっかり行って安定した運営ができないと、なかなか客は定着してくれません。

そういったことを踏まえて、潰れやすいコワーキングスペースってどんなところなのかをポイント解説していきます。

受付にやる気のないバイトが1名

サービスレベルが低いことを端的に象徴するのが受付です。ボサボサの頭で、だらしない服装をして、「いらっしゃいませ」も言わず、ぶっきらぼうに受付をするようなコワーキングスペースは避けるべきでしょう。

客層が若者ばかり

ワイワイガヤガヤ、一見にぎわっていそうで楽しそうなコワーキングスペースですが、若者しかいないところは気をつけるべきです。金を持っていない客を相手にしているので、どうしても収益力が低くなってしまいます。また、客層のレベルは運営レベルを反映します。サークル感覚で運営しているコワーキングスペースは絶対にやめるべきです。

貸切の都度、追い出される

イベントが多いのは集客効果があってよいのですが、イベントを開催するときにコワーキングスペース全体を貸し切りにして、ワーカーを締め出すというケースがあります。イベントが開催されている時間帯はその場所で仕事ができないという致命的な状況です。仕事場として利用する基本サービスを阻害するようなところは避けるべきでしょう。

営業時間が短すぎる

11時オープンで18時クローズなんてところがたまにあります。営業時間が短いということは、長時間の営業に耐えられる人員を揃えられないくらい資金に余裕がない、危険なコワーキングスペースだと言えます。また、11時〜18時って、そんなフレックスのような働き方をする人がノマドワーカーにいるでしょうか?誰をターゲットにしているのかもよくわからないです。

トイレが汚い

サービス提供意識の低いコワーキングスペースにありがちですが、これは結構大事なポイントです。トイレが汚いのは、経営者の意識が足りないことを象徴しています。こういったサービスレベルの低い場所が持続することはありえません。

立地条件が悪すぎる

交通アクセスが異常に悪い、例えば駅から徒歩20分とか、電車でのアクセスが悪いとか、そういった場所にあるコワーキングスペースは、手持ちの開業資金不足から、開業場所として選べる選択肢が少ない中、集客力を度外視して安い物件を探してきたという、自分ありきの開業です。
・・じゃあ一体どのコワーキングスペースを選べばいいのでしょうか?安全なコワーキングスペースを3つご紹介します。

東新宿「パセラのコワーク」

ファシリティはかなり良いです。綺麗で、落ち着いた雰囲気。広々とした作業空間。5つもある会議室。ドリンクはベンダーマシーンがあり、お昼にはパンも食べることができます。雑誌の取り揃えも豊富。受付も人数が充実しており、対応も丁寧です。トイレの快適さは最高ランクです。パセラグループが運営しているだけあって、潰れる心配はしなくてよさそう。

欠点としては、薄暗すぎるというところ。アジアンリゾートのイメージを演出しているので、作業するにはちょっと暗すぎる照明です。このデメリットを補うために、個別のライトも設置されています。また、コスパが良すぎるために人気が高く、作業スペースは時間帯によってはかなり混雑する状況です。

九段下「ナレッジソサエティ」

明るく清潔感があって洗練されたファシリティは、都内随一でしょう。九段下駅から徒歩30秒、千代田区役所や法務局のすぐ近くで、りそな銀行が入っているビルと同じという立地条件は他のコワーキングスペースを圧倒します。千代田区ブランドは強いですね。セミナー開催にも力を入れており、活気があります。

こちらは会員料金が2万7千円とお高めなので、作業スペースとして利用するならドロップインを選択すべきでしょう。結構人気があるので、時間帯によっては混雑します。

日本橋「Clipニホンバシ」

三越前から徒歩1分の好立地と、三井不動産系という資金源が強みです。スペースとしては狭いながらも、作業場はシンプルで使いやすく、文房具類やプリンター、無料ドリンクなど一通りのサービスはそろっています。1日のドロップイン料金がたったの1,000円というのも魅力ですね。

こちらはビジネスの創造というコンセプトがメインなので、法人登記はできず、郵便物の受け取りもやってくれません。

この3つのコワーキングスペースはそれぞれメリット・デメリットがあって甲乙つけがたいので、ぜひ一度ご利用されることをオススメします。

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