自転車は、歩行者を殺しかねない凶器だ

ちょっと道を歩いていると、後ろから、そして横から、四方八方から勢い良く近づいてくる。歩行者が混雑している中をスピードも落とさず、強引に突っ切ろうとする。歩行者がちょっと歩く方向を変えたら、接触して大怪我をしそうな危険な運転だ。

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あるいは夜になっても灯火していない自転車は多い。音もなく近づいてきて何度もぶつかりそうになったことがある。歩行者を殺す気か!と怒鳴りたくなる。

おかげで私はいつも自転車にビクビクしながら、常に後ろや横を確認して歩いている。そうしないと、いつ事故に巻き込まれるかわからないからだ。

自転車に乗る人たちのモラルのなさは、救いようのないレベルに達していると思う。私が遭遇する危険運転者には、もちろん老若男女、様々な人がいるのだが、母親の運転する自転車が意外と危険な運転をしているように感じている。歩行者の中に突っ込んでくるママチャリは多いのだ。

人通りが多いところでは自転車を降りろ。

自転車は基本的に車道を走れ。

危険な運転をする者には厳罰を与えよ。

自転車の運転免許制度をつくれ。

私がこう主張するのは、主観的な経験だけにもとづくものではない。起こるべくしておきた自転車事故は、歩行者に対してあまりにも残酷な現実を突きつけているのである。

こちらは、自転車事故に遭って寝たきりになってしまった悲惨な事故だ。

平成20年9月22日午後6時50分ごろ、神戸市北区の住宅街の坂道で起きた。当時11歳だった少年は帰宅途中、ライトを点灯しマウンテンバイクで坂を下っていたが、知人と散歩していた女性に気づかず、正面衝突。女性は突き飛ばされる形で転倒し、頭を強打。女性は一命は取り留めたものの意識は戻らず、4年以上が過ぎた今も寝たきりの状態が続いている。(産経新聞

今年に入ってからも、自転車の死亡事故は相次いでいる。

高知市で8月、自転車の男子高校生(17)が停止を求めた警察官に衝突した事件で、意識不明の重体だった高知南署地域課の川村直史巡査部長(25)が26日、急性硬膜下血腫で死亡した。(2015/10/26  共同通信

こちらはつい最近の死亡事故。

5日午後5時45分ごろ、船橋市宮本7の歯科医院駐車場で、自転車に乗っていた習志野市の高校1年の男子生徒(15)が、同医院に勤める船橋市市場3の安達節子さん(48)にぶつかった。安達さんは頭を強く打って搬送先の病院で死亡し、高校生もあごなどにけが。(2015年11月07日 毎日新聞

ほとんどの自転車ユーザーが多少危険な運転をしているのだから、これらの事故は起こるべくして起きていると考えるべきであろう。自転車ユーザーは、自分たちが「殺人」につながる「凶器」を運転している、という意識が薄すぎるのである。

私自身、単細胞の自転車ユーザーに轢き殺されて一生を棒に振りたくないので、常に最大限の注意を払って歩くことにしているが、一刻も早く自転車の専用レーンを全国に設置してほしいと思う。少なくとも、自転車に歩道を走らせないで欲しい。

自転車は道路交通法上「軽車両」である。歩道は歩行者のためのもので、自転車のためのものではない。歩道で自転車を使う場合は、自転車を降りさせるべきだ。走るなら、他の車両と同じく車道を走ってもらいたい。

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