「安保法案反対=憲法守れ」だと勘違いしているデモ国民

まず、私の立ち位置をデモに使われているプラカードにのせてはっきりさせておきます。

「安保法案絶対反対!」→別に絶対ではないけど、今のところ反対

「憲法9条を壊すな!」→思わない

「安倍内閣たおそう!」→安倍自民党に投票したおバカ国民に言うべき

「戦争するな!」→現政府だって戦争するつもりはないでしょう

「FIGHT FOR LIBERTY」→!?

「殺されるのはいやです」→そうだね

憲法を絶対変えるな、という主張はちょっと行き過ぎだと思っています。憲法を変えたくないというのは憲法9条の「趣旨」=戦争放棄を守りたい、ということであるはずなので、憲法は変えていいはずです。頑なに憲法を変えるな、というのは論点がおかしい。

そもそも何十年も前にできた憲法がいまだに何一つ変わっていないことのほうがおかしいと思います。時代に合わせて、国民の求める利益に合わせて、もっと柔軟に変えられるべきだと思います。

じゃあ安倍政権の味方なのか!!と激昂する人がいるのかもしれませんが、安倍政権が生まれる前から自民党には票を入れてません。今デモをやっている大半の人が入れたであろう自民党に、私は元から入れてません。というか未だに支持率30%以上もある安倍政権を支持しているおバカさんはどこの誰なのかな。デモに参加しつつ自民党を支持してる国民がいるんだとすると、やってること矛盾してない?

今回の安保法制の件に限って言えば、安倍政権は「手続的な違法行為」を行っていると考えています。本来、憲法を改正して、国民投票に持ち込むべき案件について、「解釈変更」だけで済ませようとしている。この「変更された解釈」は多くの憲法学者が「違憲」だと断じている。つまり、正式な手続きを経ずに、違憲立法をしようとしている、というのが解せないのです。

裏にアメリカがいるのでしょう。アメリカに猛烈なプレッシャーをかけられている自衛隊幕僚長がいるのでしょう。でもだからと言って、砂川事件をもちだして憲法をデタラメ解釈したらダメでしょ。やるなら正々堂々と、憲法改正しましょうよ。

最近資格試験の勉強で、はじめて憲法とかしっかり読んでますけど、よくできた文章ですよね。でもね、「今後も永久にこの文章のまま守り続けましょう」っておかしい。天然記念物じゃないんだから。法律を改正しているのと同じ、憲法も改正したっていいじゃない。バカのひとつ覚えみたいに「憲法を守ろう」って、頭固いよ。共産党員かよ。って思います。

ところで、デモやっている人たちは安保法案の原文をちゃんと読んでからデモやってるのかな?10個もの法律改正と、1個の新法制定をひっくるめたパッケージが安保法制です。

平和安全法制等の整備について

  1. 自衛隊法の改正
    在外邦人等の保護措置(新設)
    米軍等の部隊の武器等防護(新設)
    平時における米軍に対する物品役 務の提供【自衛隊法】(拡充)
  2. 国際平和協力法改正
    国連PKO等(拡充)
    国際連携平和安全活動の実施 (非国連統括型の国際的な平和協力活動。新設)
  3. 周辺事態安全確保法改正(重要影響事態安全確保法に改名)
  4. 船舶検査活動法改正
    船舶検査活動(拡充)
  5. 事態対処法制
    「存立危機事態」への対処(新設)
    新三要件変更
    我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険があること
  6. 米軍行動関連措置法(米軍「等」行動関連措置法に改名)
    「存立危機事態」への対処(同上)
  7. 特定公共施設利用法の改正
    「存立危機事態」への対処(同上)
  8. 海上輸送規制法改正
    「存立危機事態」への対処(同上)
  9. 捕虜取扱い法改正
    「存立危機事態」への対処(同上)
  10. 国家安全保障会議設置法改正
    「存立危機事態」への対処(同上)
  11. 国際平和支援法(新法)制定
    国際平和共同対処事態における 協力支援活動等の実施(新設)

日本は、武力を持ってはいるんだけど、それを自衛のために使うこと、かつ、他国のために使わないこと、この2点をもって平和を維持してきたのだと、私は思います。

今回もし正式な手続きを経て安保関連法が施行されるとすると、他国のために、自衛隊の武力を使わないといけなくなります。その結果、紛争の相手国から日本がテロの標的にされる可能性が高まると考えます。電車内や街中での無差別爆弾テロが発生したり、飛行機のハイジャックが発生したり、少なくともこれまでに比べて国民が身体の危険を感じるケースが増えるでしょう。

貴重な税金使って自衛隊を海外に派遣して、私達の体が危険にさらされるのは割に合わないです。だから安保法案には反対です。そんなのやる必要ある?

一部の経済学者等からは、この程度の安保法案を通すのは当たり前だ、という声も聞かれます。世界各国がやっていることだ、この程度のことをやらなければ世界中の笑い者だ、と。でも、笑い者になるだけで平和を維持できるなら、そのほうがよくないですか?

ただ、私は完全に武力を放棄する必要はないし、自衛のためであれば軍拡(軍と呼ぶとマズイのかもしれませんが)してもよいと考えています。隣国には、北朝鮮や中国、韓国というわかりやすい脅威があります。

例えば北朝鮮からミサイルを打ち込まれたときに、確実にミサイルを撃墜して、さらに報復攻撃をするための武力があったっていいでしょう。これは日本を守るためで、国民の利益に資すると思います。そのために、軍事予算をもっとつぎ込んでもいいと思っています。集団的自衛権は放棄し、個別的自衛権の名のもとに、自衛隊の拡大や戦闘機等の増設をすることは全く問題ないです。

あるいは、すべての武力を放棄して、軍事には一切カネを使わず、社会保障等に専念する、という道もあるかな、と思います。ただ、北朝鮮とか韓国程度の弱小ミサイルには負けたくないので、その意味では武力の完全放棄はしたくないなぁ、と思います。

そんなわけで、安倍政権はとっとと終わらせたいですね。

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